香薬師像の右手

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 3月第1週の恒例行事のレポートを軽くスルーしている今日この頃。

 今日は真面目だよ。

 「奈良仏像館」

 奈良の国立博物館内にある仏像の展示会場である。

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 飛鳥時代から鎌倉時代までの作品を中心に、中国や朝鮮半島のものを含めて常時約100件!のホトケさまを拝見することが出来るBM(仏像マニア)としては堪らない聖地だ。

 そんな仏像館が、オレが訪れた時は「なら瑠璃絵」って催しをやってまして、その関係で開館時間を延長して夜間公開してたんです。

 東大寺も夜間公開してたんで一般庶民は東大寺へ歩いて行っちゃう訳で、この日の仏像館はほぼ貸切状態でありました。











 そんな中で、今回のオレの中での目的は新薬師寺所蔵「仏手」を拝見することである。

 新薬師寺…何回も行っているお馴染みの寺ですよ。

 その新薬師寺に白鳳彫刻の名品と言われた「銅造薬師如来立像」って仏さまがいらっしゃたんですよ。

 「いらっしゃった」→今はいない。


 明治23 年(1890)、明治44 年(1911)、昭和18 年(1943)の三度に渡って盗難に遭う。

 1、2度目は一部破損したものの寺に戻ったが、3度目の盗難以降、行方不明。


 ところが!今般、薬師さまの右手が発見されて、仏像館で公開されているのである。


 爪先に向かって細まりつつ繊細な反りを示す指、金属とは思えないやわらかさを感じさせる掌たなごころなど、小品とはいえ、その造形は魅力に満ちている。全体から受ける印象にくわえ、手相や関節の表現にいたるまで、法隆寺・銅造観音菩薩立像(夢違観音/国宝)の右手に酷似し、両像が同じ作者の手になることを示している…。 

 へぇ~。これは仏像本体が発見されれば大変な逸品だよ。

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 オレも最後は本買っちゃったんだけど…。これはドキュメント番組が作れるんじゃないかな。

 それにしても仏さまは何処に行ってしまったのであろうか?

 どうか御無事でいて貰いたいものである。

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